パンクとハードコアの違い
パンクとハードコアの違いは、言葉で説明するのが簡単ではありません。
パンクとハードコアの違いは、皆さん感覚的に捉えて区別しているからです。
特に最近はパンクとハードコアの違いだけではなく、色々な音楽のジャンルが複雑になってきていますから、これがパンクだ、ハードコアだ、と明確な境目が引きにくくなっていますよね。
あえて説明するのなら、ハードコアとはパンクを突き詰めたもの、よりパンクを激しくしたもの、でしょうか。
実際パンクロックの歴史を見ても、最初は権力や暴力、差別などに反対する左翼的な主張のバンドがメインでしたが、次第に右翼的な主張のパンクバンドも増え、ロンドンパンクから海外へと発展していき、グランジブーム、ポップパンク、メロコアなどを経てハードコアの時代へと突入しています。
ハードコア、と言う名称はハードコア・パンクの名称で、歴史的に古くから存在するのはパンクロックなのです。
ハードコアは日本語に訳すと「過酷な、厳しい」、「筋金入りの」といった意味で、アメリカのハードコア以外は基本的にニューウェーブからの影響を受けています。
ハードコアパンクの演奏の特徴は、ギターとベースをメインに、ディストーションの激しい2ビートや4ビート主体のスピーディなリズムです。
80年代後半からは複雑なテンポチェンジのリピートも目立ち、この頃から「ハードコア・パンク」ではなく、「ハードコア」としてジャンルを確立させていきます。
ボーカルも叫び散らすスタイルが多く、メタルスタイルとの違いは、テクニックの難しさを重視しないことです。
コードやリフはシンプルで単純といえるでしょう。
一曲の演奏時間もとても短いです。